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敏感肌の改善

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敏感肌

「気」の不足でバリア機能が低下。補うために「脾」の働きを高めましょう。

こんな症状が気になる

敏感肌は、角質層の主成分であるセラミドが不足した状態で、皮脂膜が不十分なので、ウイルスやアレルゲンなど外部からの刺激に弱く、炎症を引き起こしやすくなっています。ちょっとした刺激にも反応するため、敏感肌と呼びます。アレルギーなどは、遺伝的な体質が素因となっていることも多いようです。

漢方的な考え方では

生命エネルギーである「気」の不足によって、バリア機能が低下している状態です。そのため、かゆみなどの炎症や、乾燥が起こります。「気」が不足すると、「血」「水」も足りず、心や体のバランスが崩れてしまいます。まずは、「気」が不足してしまっている根本原因を考えることが大切です。バリア機能が低下しているので、かぜなど感染症にも気をつけましょう。

ストレスを抱えると「気」「血」を消耗します。早めの気分転換で元気を養い、朝食をしっかりとるようにしましょう。外からのウィルスや細菌に負けないように「気」を補うなつめやいちご、牛乳などをとり入れてみましょう。

「血」が不足すると、栄養が足りずに肌つやが悪くなります。あんずやいちじく、ぶどうなど「血」を補うようにしましょう。

敏感肌にお勧めな精油は、シャクヤク、ジャスミン、ヨモギ、シソ、カモミールです。

脂性肌・毛穴の悩み

水分代謝が乱れたことが原因です。味の濃いものや脂ものを控えましょう。

こんな症状が気になる

ニキビや吹き出ものなどのトラブルになりやすい脂性肌。肌の皮脂膜のPHが酸性に傾くことで起こります。新陳代謝が盛んな思春期は皮脂分泌が増えて皮脂膜も多くなりますが、30代から40代の脂性肌は、皮膚の脂分と水分のバランスが崩れ、新陳代謝が悪くなったことが原因です。ただし、皮脂膜は肌の水分の蒸発を防ぐので、適度に必要です。

漢方的な考え方では

五臓の「腎」の働きが悪く、水分代謝が乱れ、肌の「気・血・水」のバランスが崩れてしまいます。「脾」の働きが悪く胃腸の調子が悪いときは、「気」が不足し、バリア機能が低下します。すると、外部からの刺激から肌を守るためにいつもより多くの皮脂が分泌されます。また、「肝」の働きが悪いと「血」の巡りも悪くなり、皮脂分泌のバランスが崩れます。

洗顔のしすぎは肌の油分を洗い流しすぎてしまうので厳禁です。脂っこいものや甘いもの、刺激物をさけて、旬の野菜を多くとるようにしましょう。食生活を見直すとともに、はすの実や白きくらげなど、「気」を補い、肌を潤す食材がおすすめです。

「血」の巡りをよくする菜の花やちんげんさい、こまつ菜など、青物野菜をとりいれましょう。「水」の巡りをよくするはとむぎ、昆布やわかめなどの海藻類をとりいれましょう。

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